「変なカフェ」
2018年1月にオープンした、渋谷の変なカフェ
アームロボットが機用にカフェで調理をしています。このカフェを作ったのはQBITの代表である中野です。
ロボットでカフェを行うということ
人の代わりにロボットが働いてくれたら良いと思いますよね? 実際はどうかというと、残念ながらロボットは、まだ人の代わりにはなれません。
しかし、人と協働しうまく使えば便利な道具となります。その仕組みを作るノウハウをQBITは持っています。
アナログに作る。壊れにくい仕組み
精密機械であるロボットをサービス業の現場で稼働させるのは意外と大変。一緒に働く人も技術者ではありません。写真のカップディスペンサーはロボットが操作する道具として設計されています。電気仕掛けなどではなく、いわゆる「からくり」です。このような設計思想で「変なカフェ」は安定して6年以上の営業が可能になっているのです。
効率だけじゃない、楽しい演出
変なカフェのTOMは、おしゃべりが上手です。季節ごとのおすすめ商品の紹介や、通りすがりの人への呼び込みなど、身振り手振りでお客様へ愛想をふりまいています。
ロボットならではの、エンタテーメントで単なる機械ではない楽しさを演出しています。
ロボットカフェ導入の流れ
ここでご紹介する流れは、あくまで一般的な流れです。実際には、導入する環境やご予算などを考慮して製造していきます。大凡の理解をしていただくための内容となります。
1
【メニューを決定します】
メニューにより、使用するカフェマシンの機種や大凡の店舗のサイズやロボットの仕様が決まります
2
【内装の設計をします】
カフェマシンの配置やロボットの配置が決まったら、電源や水回りの設計を行います。
3
【総費用を算出します】
ロボットの仕様、カフェマシン、内装工事などが決まると、総費用が算出できます。逆に言うと、ここまで設計しないと予算が決まりません。
4
【設計を行います】
決まった仕様に沿って設計を行います。より詳細な図面を作成します。
5
【製造及び工事を行います】
店舗の内装やロボットの製造を行います。ロボットはQBITのラボで製造し店舗に搬入します。
6
【店舗への設置 開店準備】
ロボットの店舗への設置。開店準備、操作指導、運用方法などロボットカフェとしてのオペレーションを確認します。